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モクズガニって


モクズガニ(藻屑蟹)Eriocheir japonica は、エビ目(十脚目)・カニ下目・イワガニ科に分類されるカニ

あの有名な「上海」(チュウゴクモクズガニ)の同属異種で、日本各地で食用にされている内水面漁業の重要なカニです。

モクズガニの甲幅は7-8cmで180gほどに成長し、川に産するカニの中では大型のカニです。

モクズガニは鋏脚に濃い毛が生えるのが大きな特徴のカニで、毛はふつう黒褐色をしていますが、脱皮直後は白色で白髪のようにみえます。

モクズガニは小笠原を除く日本全国、サハリン、ロシア沿海州、朝鮮半島東岸、済州島、台湾、香港周辺まで分布しています。

川やその周辺の水田、用水路、河口、海岸などに生息しているカニです。

一般的に、このカニは河川内では中流〜下流域に生息します。

淡水域にいる間は基本的に夜行性のカニで、昼間は水中の石の下や石垣の隙間などにひそみ、夜になると動きだします。

海に下ると潮の干満に合わせた行動もみられるようになり、昼の満潮時でも活動中のカニを観察することができます。

モクズガニは四万十川などの清流や信濃川、北上川などの大河で漁獲され、川の豊かさを示すイメージもあります。

しかしこのカニは、都会の富栄養な川などでも、流量があり外海と繋がっていれば多数分布しています。

モクズガニの成体はおもに晩夏から秋に河川の淡水域に出現し、雌雄とも、主に秋から冬にかけて繁殖のために海へ下ります。

そのため成体は春以降夏の終わりまでモクズガニは淡水域ではほとんど採集されません。

日本各地で「ツガネ」「ツガニ」(津蟹)、「ヤマタロウ」(山太郎)などという方言でよばれ、古来から食用にされてきたカニです。

このカニの漁はふつう秋から冬にかけて産卵のために川を下るモクズガニを狙い、梁のような仕切りを併用した籠漁などが行われます。

モクズガニの消費傾向は地域により差がありその多くは地元で自家消費またはその県内で販売・消費される場合が多い。

九州は比較的このカニの消費が盛んな地域で、鹿児島、宮崎、大分、島根などから福岡や北九州方面へ出荷されているようです。

モクズガニの食用部はおもに、”かにみそ”と、脚の付け根にある筋肉の一部です。

海産のカニと異なる独特の甘みの強い”かにみそ”は、珍味として愛好され、特に卵巣の発達したメスカニはオスカニよりも珍重されます。

なお、モクズガニは肺気腫や気胸を引き起こすウェステルマン肺吸虫の3倍体型でヒトでも成熟した成虫にまで発育するベルツ肺吸虫Paragonimus pulmonalis (Baelz, 1880)の第2中間宿主となるカニなので、このカニを料理する際にはよく火を通さなければ危険です。

さて、このモクズガニ、子供の頃小川などでよく捕まえました。

結構大きなカニですから目立つんですよねぇ。

時折、好奇心で喰ってましたね。

和食系での美味しい食べ方は、煮付けです。

タワシで良く洗って、甲羅をパカっと開き、エラを取った上で砂糖、醤油、ミリンで味を調えた調味料で煮る。

やや、甘めの味付けで汁にとろみが付く程度に煮詰めます。

おおおぉ〜こりゃぁ旨いぞ!

感動が待っています。



posted by ラテスJP at 07:01 | カニ
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