<% content.title %>スポンサードリンク


クロベンケイガニって


クロベンケイガニ(Chiromantes dehaani)はエビ目(十脚目)イワガニ科アカテガニ属に属するカニです。

関東以南に棲息しています。
河口域の草原らや土手石の下などでよく見かけます。

子供のころはよく捕まえて遊んだもんです。

河口に限らず、周辺のドブなどでも土手に穴を空けてその中に住んでいました。

水辺にも穴を空けて生息しますが、この穴がウナギの寝床に程よいことがあるようです。

カニを捕ろうと穴の中に手を突っ込んだらその奥にヌルっとしたものが・・・

つかんで引き抜いたら・・ウナギでした。
ウナギとクロベンケイガニの不思議な関係です。

実際に遊んだこと無い人にはわかんないでしょうね。

ちなみに、はさみは結構力強く挟まれると結構痛かった記憶があります。

ただ、指がちぎれるほどではないです。

子供心に喰おうと思ったことはアリマセン。

食に関する記事はWEBで検索しても無いですね。
美味しくないんでしょうか?

クロベンケイガニは田の畦に穴を開けて、田んぼの水もれを招くと言うことから、害カニとされるとのこと。

そんなん人間の都合ですよね。
タグ:イワガニ科
posted by ラテスJP at 16:09 | カニ

イシガニって


イシガニ(石蟹・学名Charybdis japonica)は、エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されるカニ

このカニの甲幅は8cmほどですが、甲幅が10cmを超える大型のカニもいます。

第5脚は他のワタリガニ科のカニと同様に遊泳脚になっており、海中をすばやく泳ぐことができます。

小型のカニは全身に細かい毛が生えていて、触るとザラザラします。

甲は青と白の模様がはっきりしていますがこのカニの毛は大きくなるにつれ抜け落ちて、模様も目立たなくなります。

イシガニは北海道南部から九州、韓国、中国までの浅い海に分布しています。

このカニは岩礁海岸の潮下帯に生息し、海中の岩石のすき間や、海藻の間にひそんでいます。

それ以外にも、岩礁近くの砂泥底や防波堤、潮溜まり(タイドプール)など、広範囲に生息しているカニです。

このカニは海藻なども食べますが、食性は肉食性が強くて、小魚、ゴカイ、貝類など、いろいろな小動物をエサにします。

ワタリガニと呼ばれるガザミよりは小型のカニですが食用になります。

岩礁海岸や防波堤などの、人の手が届く場所に生息しているので、タモ網などで誰でも手軽に漁獲できます。

はさむ力がかなり強いカニなので、生きているカニの扱いにははさまれないように注意してください。

私が以前住んでいた所では、岩礁域の浅場に結構このイシガニがいました。

大潮の干潮時に石の隙間なんかにいて、良く捕まえて食べていました。

また、岸壁などから釣具屋などで売っている簡易なカニカゴに魚のアラなどを仕込んで沈めておくと、結構イシガニが取れました。

ワタリガニより小型のカニで甲が硬いですが、味は結構良くて美味しいです。

小型の場合、甲をはがしてそれは味噌汁などで使って、残った本体のエラを取り、包丁4つくらいに割り、カラアゲにします。

・・・・で足の付け根の筋肉をボリボリと喰う!!

アゴと歯が正常であれば問題なく食べれます。

結構ウマイ!!

お試しあれ!

自分で調達する場合、やっぱりカニカゴが楽です。

posted by ラテスJP at 06:04 | カニ

サワガニって


サワガニ(沢蟹)Geothelphusa dehaani は、エビ目(十脚目)・カニ下目・サワガニ科に分類されるカニ

日本固有種のカニで、一生を淡水域で過ごす純淡水性のカニです。

サワガニの甲幅は20-30mm、脚を含めた幅は50-70mmほどで、体色は甲が黒褐色・脚が朱色のものが普通だが、青白いもの、紫がかったものなども見られます。

よく見られるカニの体色は地域個体群によって異なります。

サワガニの甲羅には毛や突起などはなく、滑らかで、オスカニは右の鋏脚が左よりも大きくなるが、左のほうが大きいカニもいる。

日本固有種のカニで、青森県から屋久島までの分布とされていまいしたたが、21世紀初頭の時点では北海道にも少数ながら分布することが確認されました。

サワガニは川の上流域から中流域にかけて生息しているカニです。

サワガニは和名どおり水がきれいな渓流(沢)・小川に多いので、水質階級I(きれいな水)の指標生物ともなっています。

サワガニは日中は石の下などにひそみ、夜になると動きだします。

サワガニの食性は雑食性で、藻類や水生昆虫、陸生昆虫類、ミミズなど何でも食べます。

サワガニの天敵はヒキガエル、アカショウビン、カワセミ、サギ類、イノシシ、イタチなどがいます。

サワガニは春から初夏にかけて交尾を行ったあと、メスカニは直径2mmほどの卵を数十個産卵し、腹脚に抱えて保護する。

サワガニの卵は他のカニに比べると非常に大粒で、産卵数が少ない。

サワガニの幼生は卵の中で変態し、孵化する際には既にカニの姿となって生まれます。

サワガニの稚ガニはしばらくは母ガニの腹部で保護されて過ごします。

同じく川に生息するモクズガニなどは幼生を海に放さないと成長できないが、サワガニは一生を通じて海と無縁に生活します。

サワガニの寿命は数年-10年ほどとみられます。

サワガニは丸ごと唐揚げや佃煮にして食用にされます。

サワガニは和食の皿の彩りや酒肴などに用いられ、養殖もされているカニで、食料品店などでもしばしば目にすることができます。

ただし、肺気腫や気胸を引き起こす肺臓ジストマの一種・ウェステルマン肺吸虫 Paragonimus westermani (Kerbert, 1878) の中間宿主なので、このカニを食べる際にはよく火を通さなければ危険です。

純淡水性のカニで雑食性なので、低水温ときれいな水質を保つことができれば飼育もできます。

子供の頃、湧き水のある所へ良くサワガニを取りに行きました。

食すという概念ではありませんでした。

当時はデパートの地下なんかには、サワガニの佃煮?がタルのようなものに入って売られていました。

で、まねして作って見ました。

当時は小学生でしたが、砂糖と醤油を使って煮詰めていくとそれなりのものが完成しました。

お味の方は?

結構美味しかったですよ!!

カラごとカリカリと・・・・

ただ、美味しいと思うのは5匹くらいまででしたね。

口が慣れてくるのか?
ひたすら食べ続けるのはムリです。

posted by ラテスJP at 09:24 | カニ

ワタリガニって


ワタリガニとは、一般的にガザミ(標準和名)のことを言います。

ガザミ(学名Portunus trituberculatus (Miers))は、エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されるカニ。食用として重要なカニです。

このカニは、甲幅15cmを超える大型のカニでオスカニがメスカニより大きくなります。

ガザミの甲羅の背面は黄褐色ですが、甲羅の後半部分や鋏脚、脚などはやや青みがかっていて、白い水玉模様があります。

このカニの甲羅は横長の六角形をしていて、前縁にギザギザの棘が並び、左右に大きな棘が突き出しています。

このカニの鋏脚は頑丈でたくさんの棘があり、はさむ力も強いので、ガザミの扱いには注意が必用です。

ガザミは第2脚から第4脚までは普通のカニと同じ脚をしていますが、第5脚は脚の先が平たく変形した「遊泳脚」となっています。

ガザミはこの「遊泳脚」で海中をすばやく泳ぐことができます。

ガザミは北海道から台湾まで分布し、比較的波が穏やかな内湾で水深30mほどまでの砂泥底に生息しているカニです。

敵が来ると泳いで逃げますが、普段は砂にもぐって目だけを砂の上に出してじっとしています。

ガザミは海藻なども食べますが、肉食性が強く、小魚、ゴカイ、貝類など、さまざまな小動物を捕食します。

いっぽうガザミの外敵は沿岸性のサメやエイ、タコなどです。

ガザミは大型で美味なカニなので、古来より食用として多く漁獲されてきたカニです。

現在では有名なガザミの産地が各地にあり、このカニの種苗放流も盛んになっています。

ガザミの産卵期は春から夏ですが、交尾は夏から秋にかけて行われます。

ガザミは交尾期になるとオスカニ、メスカニとも脱皮後に交尾を行い、メスカニは体内に精子を蓄えたまま深場に移って冬眠します。

冬眠から覚めたメスカニは晩春に産卵し、1mmたらずの小さな卵を腹脚にたくさん抱え、ふ化するまで保護します。

ガザミの幼生のふ化までには2-3週間ほどかかります。

ガザミ類は年2回産卵することが知られており、晩春に生まれたガザミの卵は通称「一番子」と呼ばれます。

ガザミは一番子が発生して幼生を放出した後、メスカニは夏にもう一度「二番子」を産卵しますが、一番子より産卵数が少くなります。

ガザミの一番子は急速に成長し、秋までに成体のカニとなり繁殖に加わりますが、二番子が成体になり繁殖に加わるのは翌年になります。

ガザミの寿命は2-3年ほどと考えられます。

かつて関東では、カニといえばガザミの事を指していたほど一般的な食用のカニでした。

このカニの旬は秋とされています。

ガザミカニミソ、メスカニの卵巣(内子)、脚の付け根にある筋肉の一部を主に食用にします。

ズワイガニなどに比べると安価に出回るカニですが、味は引けをとらず、殻もわりと薄くて食べやすいカニです。

塩茹で、蒸しカニ、味噌汁などで食べられています。

生きたカニを熱湯に入れると、苦しさのあまり脚を自切してしまいます。

その為、このカニは水のうちから入れるか輪ゴムなどでカニの脚を固定してから料理します。

内湾を抱える地域がガザミの産地になってる場合が多いようです。

さてこのワタリガニというカニ

オスカニもメスカニも同じような大きさしてます。

メスカニはおなかの部分が丸くなっています。
卵を抱える為ですね。

オスカニはおなかの部分は細長くなっています。

同じ買うならメスカニがいいですね。

そして、どんなカニを選べば良いのか?

「生きているカニでしょ?」

それもあります。

ポイントは ”重さ” です。

手で持って、重いカニを選びましょう!!

大きくても、軽いカニは驚くほど軽いです!ホントに!!

店員に任せると、その時の状況によってわざと軽いカニを選ばれてしまいます。

しかも、オスカニだったりして。

ご注意!!!





posted by ラテスJP at 08:19 | カニ

ノコギリガザミって


ノコギリガザミの標準和名は「アミメノコギリガザミ」です。

アミメノコギリガザミ(英名:Mud Crab 学名:Scylla serrata (Forskal))は、ガザミ (俗にワタリガニと呼ばれる)というカニの仲間です。

海外ではマッドクラブ(泥蟹の意)、マングローブクラブ、日本では地域によってドーマン、ドウマン、甲丸とも呼ばれるカニです。

このカニは主に熱帯や亜熱帯のマングローブの根元や河口の汽水域の泥地に生息しているカニで、日本では房総半島以南から浜名湖、高知県の浦戸港、沖縄などに生息しています。

アミメノコギリガザミは海外では、アフリカの東海岸からインド、東南アジア、オーストラリア、南太平洋諸島などで捕獲されています。

アミメノコギリガザミは夏が旬のカニで高級食材として利用され、独特の強い甘みをもっています。

このカニの甲羅は直径(殻幅)20cm以上にまで成長し、大きなツメが特に美味なカニといわれます。

このカニは甲羅の上部にノコギリのような等間隔のギザギザがついていることからノコギリガザミと呼ばれます。

アミメノコギリガザミは左右のツメの大きさが均一でないカニで、一方のハサミは比較的小さく鋭く切るハサミで、比較的大きいもう一方は人間の奥歯のように砕く役割になっています。

このカニの一番下の脚の先端は、他のワタリガニ類と同様に平たくなっていて、泳ぎやすい水かき状になっています。

縄張り意識が強いカニで、特にカニのオス同士が鉢合わせると喧嘩をしますが、戦いの時に失ったカニのツメや足は脱皮後にまた生えてきます。

このカニは水中だけでなくエラに残った水分を利用して空気中でも呼吸ができるため、ある程度の湿度を保持できれば箱に入れても数日生きています。
posted by ラテスJP at 07:36 | カニ

アサヒガニって


アサヒガニ(学名Ranina ranina)は、エビ目・カニ下目・アサヒガニ科に分類されるカニです。

浅い海の砂泥底に生息するカニで、食用のカニとして漁獲されます。

アサヒガニは甲幅15cmほどの大型のカニで、全身が赤橙色をしており甲羅は丸っこく、小さな突起がたくさんあります。

このカニの鋏脚は左右が同じ大きさで、平たい鎌のような形をしていて、はさみの部分が内側を向いています。

アサヒガニの歩脚は全てがガザミ類の遊泳脚のように平たくなっていて、砂底をかいて砂にもぐるのに適した形をしています。

また、他のカニと違って腹部が頭胸甲の下に折り畳まれておらず、歩脚の間に突き出ているのが特徴で、カニとしては原始的な形態を残しています。

このカニの甲羅、歩脚、腹部の縁には褐色の毛が多く生えています。

なお、日本近海に生息するアサヒガニ科のカニの中ではアサヒガニが最大のカニになります。

アサヒガニ科のカニは英語でFrog crabと総称されますが、これは全体的なこのカニの外見がカエルの姿勢に似ていることに由来しています。

アサヒガニは、ハワイ諸島以西からアフリカ東岸まで、西太平洋とインド洋の熱帯域に広く分布しているカニで、日本でも本州中部以南に分布します。

アサヒガニは水深20-50mのやや深い砂泥底に生息し、歩脚で砂底を掻いて後ずさりするように砂泥にもぐり、複眼だけを出しています。

食性は肉食のカニで、貝類やゴカイなどいろいろな小動物を捕食します。

アサヒガニの旬は冬で、日本では九州南部で多く漁獲されます。

アサヒガニの甲羅の中には白い身と黄褐色の”カニミソ”が詰まっていて、塩茹でや鍋料理などで食べられています。

美味なカニとして祝いの席などに出されることもあります。


posted by ラテスJP at 07:17 | カニ

モクズガニって


モクズガニ(藻屑蟹)Eriocheir japonica は、エビ目(十脚目)・カニ下目・イワガニ科に分類されるカニ

あの有名な「上海」(チュウゴクモクズガニ)の同属異種で、日本各地で食用にされている内水面漁業の重要なカニです。

モクズガニの甲幅は7-8cmで180gほどに成長し、川に産するカニの中では大型のカニです。

モクズガニは鋏脚に濃い毛が生えるのが大きな特徴のカニで、毛はふつう黒褐色をしていますが、脱皮直後は白色で白髪のようにみえます。

モクズガニは小笠原を除く日本全国、サハリン、ロシア沿海州、朝鮮半島東岸、済州島、台湾、香港周辺まで分布しています。

川やその周辺の水田、用水路、河口、海岸などに生息しているカニです。

一般的に、このカニは河川内では中流〜下流域に生息します。

淡水域にいる間は基本的に夜行性のカニで、昼間は水中の石の下や石垣の隙間などにひそみ、夜になると動きだします。

海に下ると潮の干満に合わせた行動もみられるようになり、昼の満潮時でも活動中のカニを観察することができます。

モクズガニは四万十川などの清流や信濃川、北上川などの大河で漁獲され、川の豊かさを示すイメージもあります。

しかしこのカニは、都会の富栄養な川などでも、流量があり外海と繋がっていれば多数分布しています。

モクズガニの成体はおもに晩夏から秋に河川の淡水域に出現し、雌雄とも、主に秋から冬にかけて繁殖のために海へ下ります。

そのため成体は春以降夏の終わりまでモクズガニは淡水域ではほとんど採集されません。

日本各地で「ツガネ」「ツガニ」(津蟹)、「ヤマタロウ」(山太郎)などという方言でよばれ、古来から食用にされてきたカニです。

このカニの漁はふつう秋から冬にかけて産卵のために川を下るモクズガニを狙い、梁のような仕切りを併用した籠漁などが行われます。

モクズガニの消費傾向は地域により差がありその多くは地元で自家消費またはその県内で販売・消費される場合が多い。

九州は比較的このカニの消費が盛んな地域で、鹿児島、宮崎、大分、島根などから福岡や北九州方面へ出荷されているようです。

モクズガニの食用部はおもに、”かにみそ”と、脚の付け根にある筋肉の一部です。

海産のカニと異なる独特の甘みの強い”かにみそ”は、珍味として愛好され、特に卵巣の発達したメスカニはオスカニよりも珍重されます。

なお、モクズガニは肺気腫や気胸を引き起こすウェステルマン肺吸虫の3倍体型でヒトでも成熟した成虫にまで発育するベルツ肺吸虫Paragonimus pulmonalis (Baelz, 1880)の第2中間宿主となるカニなので、このカニを料理する際にはよく火を通さなければ危険です。

さて、このモクズガニ、子供の頃小川などでよく捕まえました。

結構大きなカニですから目立つんですよねぇ。

時折、好奇心で喰ってましたね。

和食系での美味しい食べ方は、煮付けです。

タワシで良く洗って、甲羅をパカっと開き、エラを取った上で砂糖、醤油、ミリンで味を調えた調味料で煮る。

やや、甘めの味付けで汁にとろみが付く程度に煮詰めます。

おおおぉ〜こりゃぁ旨いぞ!

感動が待っています。



posted by ラテスJP at 07:01 | カニ

アブラガニって


アブラガニ(油蟹)Paralithodes platypus は、エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目・タラバガニ科のカニ

名前に「カニ」とあるがヤドカリの仲間に分類されます。

タラバガニに近縁で食用にもなるが、偽装表示されて流通したことが問題となったことがあります。

アブラガニは甲幅20cmほどで、タラバガニよりは小型で、爪がやや長い。

アブラガニは甲羅表面の心域(甲のH字模様の中央下の区画)に4個のとげ状突起があり、6個のタラバガニと区別できます。

ただし、アブラガニにもごくたまに5-6個ある個体が見つかります。

アブラガニの名前の由来は、カニミソが脂っぽいという説と、甲羅の表面に油を塗ったような光沢があるという説の2つがあります。

アブラガニは日本海、オホーツク海、ベーリング海沿岸域に分布し、特にベーリング海北部で多く漁獲されます。

アブラガニタラバガニと同様に食用に漁獲されるが、アブラガニの漁期は1月-6月でタラバガニの漁期は7月-12月と重複せず、流通期間も異なる。

アブラガニは旬を外すなどで味の落ちたタラバガニと比べると遜色が無くなると言われます。

アブラガニは度重なる報道により知名度が向上し、値段も相応に安くなったので、消費者による指名買いも増えているといいます。
posted by ラテスJP at 07:54 | カニ

ハナサキガニって


ハナサキガニ(花咲蟹)Paralithodes brevipes は、エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目・タラバガニ科のカニ

ハナサキガニは、タラバガニの近縁種で食用に漁獲されるカニです。

名前に「カニ」とあるが、ハナサキガニはヤドカリの仲間に分類されます。

ハナサキガニは、甲幅・甲長とも15cmほどで、甲殻類としては大型ですがタラバガニほどではありません。

甲は後部中央が少しへこんだハート型をしていて、タラバガニよりも体のとげが長く、脚は太く短い。

ハナサキガニは北海道北東部からオホーツク海、ベーリング海周辺まで分布しているカニです。

和名の「ハナサキガニ」は、漁獲地となっている根室の地名「花咲」に由来するそうです。

水深50m以浅の海に生息し、ハナサキガニの若いカニはタイドプールなどごく浅い海岸域にも現れます。

ハナサキガニタラバガニアブラガニと同様重要な食用種で、沿岸域では盛んに漁が行われています。

ハナサキガニは殻が硬くて棘も多いので、殻を剥く際はキッチンバサミなどが必用です。

大味と評されることもありますが、ハナサキガニは脚の肉が太く身も多い。

ただし油分が多く味にボリュームがあるので、ハナサキガニは大量に食べるには向かない。

とくにハナサキガニを刺身など生で食べる場合は油分に加え、独特の甘い香気があるためなおさらです。

塩焼、塩茹でなどの他、ハナサキガニの脚のぶつ切りを味噌汁に入れた「鉄砲汁」なども作られます。

posted by ラテスJP at 07:40 | カニ

タカアシガニって


タカアシガニ(高脚蟹・学名Macrocheira kaempferi)は、エビ目・カニ下目・クモガニ科に分類されるカニ

タカアシガニは、日本近海の深海に生息する巨大なカニで、世界最大の現生節足動物である。

カニ類の中では系統的に古い種で、タカアシガニは生きている化石とよばれています。

現生のタカアシガニ属 (Macrocheira属)は1属1種だけのカニですが、他に化石種が2種類報告されています。

タカアシガニの全身は橙色のカニですが、脚には白色のまだら模様が入っています。

タカアシガニの脚は非常に細長く、成体のオスでは鋏脚(ハサミの足?腕?)が脚よりも長くなり、大きなオスが鋏脚を広げると3mを超えてしまいます。

タカアシガニの甲羅は最大で甲幅30cm、甲長40cmほどの楕円形のカニです。

タカアシガニは日本近海の固有種で、東北から九州の太平洋岸の、水深150-800mほどの深海砂泥底に生息します。

特に水深200-300mに多いのですが、春の産卵期には、水深50m程度の浅いところまで移動して産卵します。

タカアシガニは小型底引き網(トロール網)などで漁獲され、塩茹でや蒸しカニ等にして食用にされます。

タカアシガニはメスの方が美味しいカニという話もあります。

タカアシガニの漁場は相模灘、駿河湾、土佐湾、伊豆七島周辺などですが、カニの産卵期の春は禁漁となっています。

特に漁が盛んな駿河湾ではタカアシガニを観光の名物にしていますが、近年はこのカニの漁獲が減少しているため、資源保護の動きもあります。

和歌山県ではタカアシガニの産卵期の春に浅瀬に移動するカニを漁獲しています。

タカアシガニの性質はおとなしく、また飼育のし易さ、目を引く点、個体の補充しやすさから水族館などでも飼育されているカニです。


posted by ラテスJP at 07:28 | カニ

ベニズワイガニって


ベニズワイガニは、甲殻類十脚目短尾下目クモガニ科ズワイガニ属のカニ

ズワイガニによく似ていますが、ベニズワイガニは赤みが強いことやオスの足が長いなどの特徴で区別ができます。

ベニズワイガニは、籠(かご)で漁獲されます。

ベニズワイガニは6〜8月は禁漁です。また、9cm以下のオスとすべてのメスは、周年にわたって漁獲できません。

ズワイガニに良く似ていますが、ベニズワイガニは色が橙赤色で、ズワイガニよりも深いところに生息しています。

ベニズワイガニの主な分布水深は800〜1200mとされています。
ズワイガニは50m-1200m ほど)

ベニズワイガニの漁獲方法はかごが主で、島根県の隠岐地域がベニズワイガニ漁業発祥の地と言われています。

ベニズワイガニは主に加工用(カニの棒肉、フレーク、エキス)として利用されていますが、鮮魚としての需要も高いカニです。
posted by ラテスJP at 07:07 | カニ

ケガニって


ケガニ(毛蟹)Erimacrus isenbeckii は、エビ目・カニ下目・クリガニ科のカニ

北西太平洋の沿岸域に広く分布するカニ

ケガニは最大で甲長120mmに達し、オスの方が大型になります。

殻はあまり硬くはありませんが、短い剛毛が密生していて、ケガニの名前はこれに由来します。

ケガニは日本海沿岸、茨城県以北の太平洋岸からアラスカ沿岸まで、太平洋北西部とその縁海に広く分布しています。

おおよそ水深30-200mほどの、浅海の砂泥底に生息しています。

ケガニの食性は肉食性で、多毛類、貝類、他の甲殻類、小魚などを捕食します。

繁殖期は基本的に春でケガニのメスは産んだ卵を他のカニと同様に腹脚に抱えて保護します。

ケガニは孵化するまで1年かかり、メスは通常隔年で産卵します。

ケガニのメスは隔年でしか脱皮できないため、オスより成長が遅れます。

ケガニは繁殖力が低く、乱獲されるとなかなか漁獲量が回復しないカニです。

ケガニは分布域ではズワイガニタラバガニなどと並ぶ重要な水産資源で、おもに籠漁で漁獲されます。

塩茹でや焼き物、缶詰などに加工され、身をほぐして色々なケガニ料理に使われます。

ズワイガニタラバガニに比べると体が小さく可食部も少ないのですが、身に甘みがあり、カニミソの量が多いのがケガニの魅力。
posted by ラテスJP at 06:54 | カニ

タラバガニって


タラバガニ(鱈場蟹)Paralithodes camtschaticus は、エビ目(十脚目)・ヤドカリ下目・タラバガニ科。
名前に「カニ」とありますがヤドカリの仲間です。

タラバガニは、日本海、オホーツク海、ベーリング海を含む北太平洋と北極海のアラスカ沿岸に分布しています。

タラバガニ(鱈場蟹)という和名はタラバガニの生息域がタラの漁場と重なることに由来しています。

大型のタラバガニは甲幅は25cm、脚を広げると1mを超えます。

そして、タラバガニの甲はなんとなく五角形をしています。

また、カニといえば普通、横方向に移動するのが一般的ですが、タラバガニは縦方向に移動できます。

日本では「農林水産省令・「タラバ」蟹類採捕取締規則」という法令があり、タラバガニのメスの採捕が禁止されています。

でも、タラバガニの販売についての規制は特になくて、ロシアからの輸入タラバガニが「子持ちタラバ」として流通しています。

タラバガニは、塩茹でや蒸しタラバガニとして流通することが多く、そのまま食べる以外にも様々なタラバガニ料理に使われます。

タラバガニの半透明の生身を刺身で頂くこともありますが、加熱したタラバガニより繊維質が強靭で、旨みも薄いと言われます。。

近縁種のアブラガニはタラバガニとよく似ており、しばしばタラバガニと混同されることもありますが、アブラガニを「タラバガニ」と表示して販売することは禁止されています。

アブラガニとタラバガニの違いは体の中央の突起がタラバガニは6つ(アブラガニは突起が4つだけ)であることで区別できます。

posted by ラテスJP at 08:17 | カニ

ズワイガニって


ズワイガニ (楚蟹、Chionoecetes opilio) は、エビ目・カニ下目・クモガニ科。
深海に生息する大型のカニ

ズワイガニのオスの甲幅は最大15cmほどで、大きなオスが脚を広げると70cmほどになります。
ズワイガニのメスはその半分くらいの大きさです。

ズワイガニは山口県以北の日本海と、茨城県以北からカナダまでの北太平洋、オホーツク海、ベーリング海の水深50m-1200m ほどの砂泥底に広く分布しています。

ズワイガニ冬の味覚として人気が高く、塩茹でや蒸しガニなどで食べられ、缶詰などの原料にもなります。

甲羅によく付着している黒いつぶつぶはカニビルという海に住むヒルの卵で、これが付着しているズワイガニは脱皮後の時間が長いからという理由で、身入りが良いとされています。

また、そのズワイガニが国産である証にもなります。

ズワイガニは捕れる地域によって「松葉ガニ 」「越前ガニ」など呼び名が変わる所があります。










posted by ラテスJP at 07:54 | カニ
<% content.title %>スポンサードリンク
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。